ハブ装着の鈴
百均で売っている鈴を、インシュロックでハブ軸に鈴を取り付けるようにしてみた。
以前から考えていた自転車の走行音発生装置だ。
前記事で紹介した『鈴ピカくん』のようなモノだ。『鈴ピカくん』は、500円という高価なモノ故に、余り物で作ってみた。
鈴ピカの由来は、音が出る鈴、反射テープのピカということだけど、ピカは不要と判断して、ハブ軸の回転に従って鈴が鳴る構成だ。ただ、鈴は二個付いているのが目新しい?ところ。
最初に作ったのは、幅広のインシュロックに1cm程度のチェーンを介して鈴を二個ぶら下げてみた。
これ、ゆっくり真っ直ぐ走る時は良い感じだけど、ハンドルを切ると、チェーンが長いために鈴がスポークと当たり不快な音が発生する。
ということで、チェーンを二コマにして見ると、今度は横並びで取り付けた鈴が嵌り込んで固定状態になって鈴の音が響かないかんじ、、、これもダメだ。
次は、太めのインシュロックは辞めて通常の細いインシュロックにチェーンのリングを一コマにして鈴をハブ軸の対面の位置で装着すると、これ、鈴がスポークにぶつかることもなく、鈴同士が挟まることもなく、イイ感じで鈴の音が出る。
ただ、ハブ軸に対して完全に対面だと、音が一定、、、、そこで、ハブ軸に90度の位相で装着すると、音が抑揚を持って鳴る。二回続け間隔毎に鳴る感じで、被認知性に優れる感じ。
個人的には、音は鳴っても、鳴る音源が一目見て露わになるのは、避けたい。パッと見で何がなっているのか判らないけど、鳴っているというのが一番の理想だけど、小さな鈴をハブ軸に付けているだけで目立たない。イイ感じである。気付かれても、音源不明というのがベストだ。
ハブ軸の回転数が高くなる時速30km/h以上だと鈴の音は、鈴の中の玉が遠心力で張り付いて音が出なくなるのも良い感じ。時速15km/h以下で鳴る、、、、ベストだ。
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