充電器
我が家の充電器、基本的には三種類ある。
一つは、セルスタート機能付きの充電器、それから単車用トリクル充電器、通常の鉛バッテリー用の6V/12V切り換えの充電器である。
昔は、セルスタート機能付きの充電器を多様していたけど、今はバッテリーが上がった時のセルスタート以外では使う事は無い。
更に、セルオンリーの単車には、充電プラグを装着しており、定期的にトリクル充電器で充電させているので、セルスタート機能付きの充電器に頼る回数は大幅に減っている。
基本は、単車用のトリクル充電器、それから、AV50専用と化しているけど6V充電可能な普通充電器のみである。
先ずは、トリクル充電器、これ、最近は色んな所から安く販売されている。3000~10000円程度で販売されている。自身は十年程前にオートクラフトの製品を9000円程度で調達したものだけど、機能は十分である。
6V充電可能なモノとしては、セルスター工業のSS-3というモデル。これはアンペアメーターで充電状態を確認するシンプルなモノ。機能的には十分。
充電器、一台あれば結構便利。
因みに、一家に一台あれば嬉しいのは充電器に加えてバッテリー診断機だ。CCA値を測る事が出来るモノ。これがあれば、充電する価値があるかどうか?を見極める事が出来る。
ただ、これが無くてもバッテリーの健全性を見極める事は可能だ。
バッテリーの健全性は結構難しいモノ。
バイク屋さんでも勘違いする事が少なく無いのだが、腐ったバッテリーでも充電直後、走行後暫くは、簡単にセルを回してエンジンを掛ける事が出来たりするモノ。セルを軽快に回す事が出来たといっても、充電後だったり、走行後間もなくの状態だったら判定基準に成らないのである。バッテリー診断機が無い場合に、バッテリーの能力が十分かどうか?というのは、ヘッドライトを暫く点灯させた後とか、或いは、走行後3~4時間経ってからエンジン始動が可能かどうか?で判断する事が必要だ。
因みに、BT1100の納車時に新規装着されていたDT14B-4というデルコのバッテリー、再充電しても一週間後にNG、デサルフューションのためのパルス電流を30時間与えて再充電しても10日後にNG、CCAテスターで計測すると処置後でも70%に到達せず、、、、ということである。
充電器、診断機、テスター、これだけあれば安心である。
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