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2017年2月24日 (金)

好きなサイクリング

1980年代初頭、サイクリングといえば、ランドナー、スポルティーフタイプの自転車を使って、日帰り~泊まりがけで遠くに出掛けるのが主流。そして、遠方で楽しむ場合、日本サイクリング協会の会員証を提示して、鉄道で輪行して出掛けるというのが主流だったように思う。日帰りでは、フロントバックに必要な装備を入れて出掛ける。泊まりがけでは、キャンピング、ランドナーでは、テント等を使う、それ以外では、YHを利用して出掛けるというのがメジャーだった。
そして、サイクリングの実行は、天候に左右されず、基本は雨天決行というのが常識だったように思う。雨が降っても雨具を着込んで出掛けるというのが極普通の感覚だったように思う。

しかし、最近迄のブームでは、車に自転車を積んで出掛けて、車を置いて自転車で走る。使う自転車はロードで、装備品は極々簡素な装備だけ。基本は日帰りというパターン。万が一のトラブルがあれば、ネットワーク、組織を利用して対応するというのが基本で、仮に停まる場合は、それらしいロッジ、ホテルを利用。サイクリングの実行は、晴天時のみ実施で、雨天中止が大原則である。

比較してみれば、同じ様な自転車ブームでも、全く違う。1980年頃のサイクリングの方が遙かにワイルド。ただ、嗜んでいた世代は学生に限らず、中高年の大人も少なく無かったので、世代的な差は少ない筈、、、、

どっちもブームであり、前者のブームは既に衰退しているし、後者のブームもピークは過ぎた感じだ。

ただ、自転車を使って楽しむというスタイルでは、1980年的なサイクリングの方が楽しかったような気がする。ただ、そういうスタイルで楽しむには、時間に制約があると楽しめない、、、、早く、定年退職して、自由気ままにサイクリングで徘徊してみたいところ。

既に機材は揃っているので、後は定年を迎えるのを待つばかりかな(笑)

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