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2017年2月27日 (月)

線状のLED尾灯はカッコイイ?

今時の乗用車の灯火類、チューブLEDの普及のためか、テールライトの形状に物凄い違和感を感じる。面、エリアで点灯するのでなく、曲がりくねった線状の光源が細長い状態で点灯している。そのためか、テールのコンビネーションランプアッシーの形状も、細長く曲がりくねった形状のモノが多い。

まぁ、デザインのトレンドなのかもしれないが、あまり格好良いデザインという気がしない。
テールランプといえば、丸か角形状で、面状のエリアで点灯するのがシンプルで視認性も高いように思う。

線状のLED光源のライト、最近の純正装着品なら被視認性は悪くないかも知れないが、社外品の通常LEDを線状配置したようなものは、LED光の指向性で角度が変わると急に被視認性が悪化するものも少なくない。ヘッドライトのように指向性で照射するものならともかく、テールライトのように、後方の様々な方向からの被視認性が重視されるものは、隠れにくく、光が拡散しやすい面状のエリアで点灯する通常のバルブによる灯火の方が適しているような気がする。

そういう先入観というか、思いがあると、今時の線状LEDテールライト装着車は、どうも馴染めない。なんだかデザイントレンドで今だけ商品的な印象である。軽四程度なら兎も角、最近は、ミニバン、コンパクト、SUVでも多く普及しているし、更に上級のセダン、或いは、アウディ、メルセデスといった輸入車にも多く見られるが、カッコイイというより、アホっぽいような気がしてならない。

因みに、ライセンスランプのバルブを後付けのLEDに交換している人も多いけど、殆どのLED交換車両のナンバーは読み取りが非常に困難になっている。LEDというと今風かもしれないが、用途によっては不適な箇所も少なくない。何でもかんでもLEDというのは、少々違和感がある。少なくとも、LED光の特性を理解した上で採用されるような、純正品以外にまでLEDバルブを用いるのは違うような気がする。

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