折り畳み自転車の位置調整
折り畳み自転車は、乗る時は開いて、仕舞う時は畳む。作業的には、ハンドルを下げて、折って、サドルを下げて、フレームを折るというパターン。
ここで、折り畳むという行為は、基本は平いた状態と折った状態の二パターンで途中の位置は存在しない。
しかし、下げるという行為は、微妙な位置で固定するということ。
折り畳んだ状態では、下限迄下げるけど、乗る時はユーザーに会わせた微妙な位置に固定するのである。
折り畳み自転車を折る頻度が少ない場合は、別に気にならないけど、乗る時以外は折り畳んで収納しているような使い方の場合、この微妙な位置調整っていうのが、結構面倒臭い。
折り畳み作業をくり返し、乗る状態にする時に、何も見ずに一発でベストポジションとなるような、そういう工夫が日常使いには効果的。
我が家の街乗りDAHONは、サドルとリアキャリアの間をサドルの盗難防止ワイヤーで繋げているけど、ワイヤーの長さを目一杯の状態がサドルのベストポジションである。
折り畳み状態から復帰する時に、サドルを目一杯引き上げた位置で固定すればベストポジションとなるのだ。
これ、結構便利である。
ワイヤー自体はビニールコーティングしてあるので傷も付かない。結構、お奨め。
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