ウインカー交換
本日、ウインカーの交換を行いました。
交換したのは、メーカー純正のアルミボディのウインカーです。
交換は思ったより時間を要しました。作業時間は50分程です。
フロントは、先日、アクセルワイヤーの取り回しを変更したので、ヘッドライト固定用のボルトを二本外すと、ヘッドライトユニットがアッシーで前傾するので、ネジ二本で簡単に交換できます。
ただ、電球のワット数が違うので、電球自体は入れ換えています。
問題はリアです。結構、難儀な構造です。リアフェンダーの内側のインローとなった部分のネジを緩めないと交換できませんが、そのままでは工具が入りません。更に、配線が迷路のように入り組んで隙間を潜っています。
無理矢理ネジに工具をアクセスするにしても、恐らく、ウインカーが外れても、配線コード自体を通り道に正規に取り付ける事は出来そうに無い感じでした。
そこで、リアカウルを外してみましたが、それでも、配線の潜り穴にアクセス出来ません。関係ありそうなネジを探し、テールランプシュラウド、リアフェンダーの後端部を外して漸くアクセスできました。
ただ、このままではウインカー取り付けネジ自体を緩める事は出来ません。で、実際にのぞき込むと、、、、中空ボルトから出ている配線が左右ともに見事にツイスト状態になっていました。覗き込んだ瞬間、目が点になり、何かの冗談でマジか?って思ったのが正直な感想です。車体の部品配置、構造が国産車とは違うとは言え、アクセルワイヤーの取り回し、ライトユニットの光軸調整、ダストキャップの件と、自分の常識からの違和感が続きます。勿論、自分の知識不足かもしれませんが、、、
そこで、我が家の工具箱からSSTを探してみると、貫通ソケットレンチが使えそうなので、これにコードを通してソケット部をユニバーサルジョイントで繋げて作業しました。これで、コードフリーでネジを緩める事が出来ました。当然、締める時も、このSSTを使いました。実際、分解して取り外してみると、左側はコードを束ねるカバー被覆が千切れていましたので、ちょっと心配です。
新しいウインカーの取り付けでは、ウインカーをしっかり固定した後に、車体側のコード貫通孔に慎重に通してます。コードを迷路のような通り道となっています。
この作業、思った以上に時間が掛かりましたが、次からは、構造と必要な工具が判ってますので短時間で出来そうです。実際、リアフェンダーの後端部の脱着は不要なので、リアカウル、テールランプシュラウドの脱着だけで対応できます。
今度のウインカーはボディがアルミポリッシュで、見た目が良いです。基本、純正パーツですし、、、何より乗車姿勢から見えるウインカーボディが、以前は劣化したプラスチック+錆びたネジで気になっていたのですが、それが光り輝く純正アルミウインカーなのでイイ感じです。
まぁ、最初にばらす時は調べながらの作業で時間が掛かりますが、二回目以降は直ぐ出来ます。
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