無法と下手
車で溢れる交通環境、非常に過酷と言えるけど、その過酷な交通環境を生み出しているのは何か?自転車利用者のマナーの悪さが叫ばれているけど、何と言っても道路の殆どの利用者は四輪車であり、四輪車の行動こそが、交通環境を決めているといって良い。
で、そんな四輪の行動パターンは大きく分けて二通り。
まずは、無法者の多さだ。一時不停止、信号無視、大幅な速度超過、無理な追い越し、煽り運転といった攻撃的な運転、この攻撃的な運転は大きな危険を伴うけど、同様に、運転者の集中力が無い運転である携帯スマホ操作運転。これも危険極まりない行動だ。
で、そんな無法運転の陰に隠れて危ないのは、下手糞運転である。
この下手糞運転の特徴、動作が緩慢なダラダラ運転、車線が守れない、、、、こんな運転である。運転者本人に悪気は無いのだが、これは非常にリスキーである。
動作が緩慢で、ダラダラ運転というと、信号が青になってもスタートにワンテンポ以上遅れる。停止線での一時停止は無しで、交差点をダラダラと進行する運転、車両感覚が無いせいか、キープレフトが出来ずセンターラインを割るような運転、道路で対抗車と離合する度に、停止、減速をする運転、、、、これ、運転資格があるとは思えない運転で、周りにフラストレーションを与える非常に危険な運転である。
特に、高齢者、女性に多い。
日本の交通環境では、無法者対策も重要だけど、下手糞対策も重要。最近になってヤバイ高齢者問題を取り上げているけど、運転の様は高齢と言う訳ではない。高齢でなくても高齢者のような運転しか行えない奴は結構多い。
車両感覚の無い奴、、、、免許没収で良いのでは?と思う今日この頃だ。
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