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2017年3月23日 (木)

分解の切っ掛けは?

基本、新品、中古に拘わらず、正規に機能する前提で入手したものは、入手直後に分解、解体といった作業を行う事は無い。
機能する前提なら、問題無いし、面倒臭いからだ。
分解、修理が好きなカテゴリーといえば、自転車、単車、パソコン、デジカメといった類だけど、手に入れて直ぐの状態では、基本、動くので、それにリスクを加えるような解体作業は行わない。
解体を行うのは、ずっと使い続けて不調、不具合が出始めてからである。そこで初めて解体するのだ。

思い起こせば、、、、ガンマを最初に分解したのは400だが、購入後1年で3万キロ以上走った後だ。CXでも購入後2年後、最近ではSVだけど、SVは購入してから5年以上経過してからの話。調子が悪くならない限り分解したりしないのが基本。

しかし、幸か不幸か、使っていた、チョットした違和感というか、感覚のズレというのは割と敏感に感じてしまう。異常の兆候は結構な感度で感じてしまうのだ。経時変化的な劣化は感じても気にしないけど、それとは異なる故障に近い違和感は小さな症状でも凄く気になるのだ。

そうなると、怖くて使えなくなる。そういう事態に遭遇すると、即、ばらしてしまう。大抵、感じた違和感の原因は、分解したら直ぐに違和感として見付ける事が出来る。
違和感の原因は、故障の場合と、加修行為の場合があるけど、故障の場合は原因を突き止めて修理するし、加修行為の場合は正規の状態を類推しながら組み直すのである。因みに、加修行為というと、殆どの場合、メーカー出荷状態とは異なる第三者の手による作業が介在している。

そして、加修行為による違和感を多く見付ける程、残念な気持ちが蓄積する。

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