クレーム判断基準
商品を購入する。そうすると、場合によっては満足出来ない場合に遭遇する。その際に、売り手に、その旨を伝え交渉を行うのがクレームだ。
ただ、このクレーム行為を何処まで行うか?というのは、買い手の考え方次第である。
自身がクレームを行う場合は、どんな時か?というと、、、、基本は新品購入時で、物理的に損壊しているか、開封直後に全く機能しない場合に限る。
それ以外の場合、殆どの場合はクレーム処置は行わない。
クレームを行う条件といえば、たとえば、新品商品を購入して納品時に、割れ、欠け、凹みといった傷が付いていた場合とか、本来なら起動する筈の家電等が、スイッチを入れても起動しなかったりとか、食品の賞味期限が切れていたりとか、そういう時に限られる。
中韓製品、ジャンク品、中古品等の場合、その価格にはリスクを織り込み済みなので、程度が想定外に酷い状態であったり、本来の機能が失われていたり、欠品だらけであったとしても、それを理由にクレーム返品したりすることも無い。
逆に言えば、自身がモノを購入する場合、機能面で期待が抱けないようなモノで価格重視で、そういった商品に手を出す事は100%有り得ない。理由は、リスクを抱えるつもりが全くないからだ。そういったモノを購入する場合は、商品としてではなく、破損承知で、必要な部分があって、そこが使えれば良い的なスタンスで買う程度に留めている。PC、デジカメ等では、破損した場合、修理パーツの収集のために買ったりする事があるくらいである。
ただ、複雑な製品を購入したりする場合、その中の部分に、そういったモノが含まれている事も当然有り得るが、その場合に、万が一、不良に遭遇したとしても、その部品のサプライヤーに対してクレームは行わないのがポリシーである。
また、モノによっては、掛けうるコストの制約から対処出来ないような状況が、中古品には含まれていることも有り得るが、そういう状況が存在したといっても、これにクレームは行わない。
まぁ、クレームは行わなくとも、そういう状況に対する対応如何によっては、色々な面で見方が変わる可能性は否定出来ない、、、その程度である。
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