« 700Cでもエア管理 | トップページ | 歯磨きは大事 »

2017年3月24日 (金)

牛乳、ヨーグルト

飲み過ぎはヤバイ?
そんな意見もあるんだという。一般的な適量は1日コップ一杯~二杯程度だという。
そんな風に適量が言われるようになったのは、牛乳が癌のリスクを増大させる説によるものだという。
それによると、インスリン様成長因子1(IGF-1)というホルモンの存在だという。この
IGF-1は、細胞の成長、分裂を促進し、細胞死を抑制するホルモンで、IGF-1の過剰摂取は細胞の異常増殖に繋がり、これが癌化を意味するという説だ。

因みに、牛乳等乳製品を含む、動物性食品の過剰摂取は、乳癌、子宮体ガン、腎臓癌、卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌、精巣癌、甲状腺ガン、多発性骨髄腫の発症と関連し、このIGF-1が関与するという説があるそうだ。

これが理由で、牛乳は1日コップ一杯~二杯、これが適量という説があるという。

他にも、一日三杯以上飲むと、死亡率、骨折発生率が上昇するという報告もあるそうだ。

因みに、ヨーグルト等乳製品も同じ様な説が有り得る。過剰摂取では、食べ過ぎや胃腸との相性で、便秘、下痢気味となる場合もあるそうだ。更に身体を冷やして腸の運動が低下するとか、更に、ヨーグルトの過剰摂取で疑われる病としては、白内障、乳癌、高血圧、心筋梗塞、骨粗鬆症、胃潰瘍といった所が懸念されているそうだ。他には、アレルギー抗体が増えて蕁麻疹を発する場合もあるという。
ただ、これも諸説有るようで、胃腸の耐える限りOKという話もあれば、乳酸菌に着目して、ヨーグルトは1mlで1億個の乳酸菌があり、乳酸菌の効果を得るには200~300億個が必要という話。これなら、カップヨーグルト3~4個に相当する。

ただ、何れの記事も、全て懸念があるというレベル。

過剰摂取に懸念を訴える記事では、総量をいくらという風に言っている記事が多い。牛乳ならコップ一杯~二杯、ヨーグルトなら200~300g、多くて500gと言われているけど、食事の量を考える時に大事なのは、摂取総量に占める食材の占める割合と考えるべき。
牛乳、ヨーグルトを少量摂取しても、それしか食べないのはNGだ。食事総量中に占める一定の割合というのがベストなんだろう。因みに、食事総量というのは、生物の活動量に寄るので、沢山の乳製品を欲するというのは、総量として多くの食事を摂取する。更に言えば、身体の活動、運動が活発ということ。

食材にしろ、乳酸菌にしろ、摂取物中に一定の割合があるのがベストと考えれば、三食しっかり食べて太らない生活習慣を持つ人なら、毎食後にヨーグルト、牛乳を摂取しても過剰とは言えないように考えるのが普通。

諸説の真偽は見えないが、自分としては、毎食後に牛乳一杯+ヨーグルト一個を摂取して、2.5時間の運動後にタンパク源としてヨーグルト、牛乳を摂取するという習慣である。

因みに、それで牛乳は、1日3杯~4杯、ヨーグルトは80gカップ×5=400gだ。

|

« 700Cでもエア管理 | トップページ | 歯磨きは大事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 牛乳、ヨーグルト:

« 700Cでもエア管理 | トップページ | 歯磨きは大事 »