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2017年4月 6日 (木)

旧車の価格

最近、古い車、単車の価格が驚く程の値段を付けている。僅か十年前に比較すると、2~3倍の価格だ。
まぁ、歴史的に評価の高いモデルにプレミア価格が付くなら判るけど、今や、古いだけでアホみたいな価格が付いている。

まぁ、売る側の論理から言えば、古いベースに手間を掛けたら、レストアで発生する手間を工賃に換算したら高くなるという論理も判らないではないが、価格というのは手間を掛けたという売る側の希望値よりも、買う側の出せる金額で決まる数字。そして、売れないまま高い価格が表示され続け、いつの間にか、そういう古いモノが物凄い価格で売られるのが当たり前のように為っている、、、そんな感じである。

そもそも、二輪も四輪も、中古価格といえば、新車基準で、買い取り価格でなく流通価格をみれば、一年落ちで80%、二年落ちで70%、三年落ちで60%程度、四年落ちで半値というイメージだ。十年落ちなら市場次第だけど、まぁ、新車の20%もあれば御の字という印象だが、20年落ち、30年落ちのモデルには物凄い価格が付いている事が多い。

まぁ、トヨタ2000GTとか、歴代スカイラインGT-R、S30以前のフェアレディ、コスモスポーツ位なら高価格なのも判る。二輪なら、Z1/Z2、CB1100R、GSX1100S、CBX400F、Z400FX、RC30/45、NR750とかなら理解出来なくもないけど、今や古いだけでアホみたいな値付けが平気で為されている。

まぁ、その価格に納得して購入して本人が満足するのであれば、何の問題も無いけど、80年代以降の製品は、普通に考えてプレミア価格が付くとは思えない。普通に古い中古車という印象である。四輪なら80年代モノなら20万円以下、90年代モノも高くても40万円以下、二輪なら80年代モノなんて10万円前後、90年代モノも20万円前後が精々だと思う。70年代モノというと、古いだけで、殆どのモノに新車価格以上の価格をレストア経費とは言え乗せるのは、個人的には有り得ない気もする。

レストアというのは、レストアされたモノをショップが販売するのでなく、ベースを個人が仕入れてきて、それを長い年月と手間とコストを個人が掛けて仕上げていくという印象で、レストアの程度というのは、オーナーの心づもりで決まるという印象であり、売り手の心づもりで仕上げるという事自体に違和感を感じる。

四輪ならカペラ、コロナ、オースターとかにバカみたいな価格が付いていたり、二輪なら二気筒のCJ、CB、Z、GXとかにもスゴい価格が付いていたり、、、一寸ビックリである。そういうのは、少なくともレストア前の状態で提供するというのが健全というか、そんな気がする事が多い。

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