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2017年4月23日 (日)

PCメンテは面倒臭い

前記事に紹介したようにPCのメンテナンスを行った。具体的には、死にかけたHDDから新品HDDにデータを以降して復旧、そしてOSをアップグレード、古いバージョンのアプリを新OSに対応出来るものは対応させる操作。
これ、データ復旧と以降が6時間、OSのアップグレードとアプリのバージョンアップで3時間、その他の修正作業で1時間、合計10時間である。

主起こせば、、、、FDDでWindows95をインストールする作業も数時間を要し、アプリをインストールしたりするのも同じくらい時間が掛かっていた。CPUのクロック数は100MHz以下の時代だ。FDDは1.44MB、ディスク容量は500MB~1GBクラスである。
Windows98の時代はCPUのクロック数で500MHzの時代。CDROMでインストールするもディスクは4~8GBクラスが多かったような気がするけど、その時も作業は数時間を要していた。

今回のメンテは2007年当時の機械だけど、WindowsVistaからWindows7に変更する作業。2007年時スペックだけど、CPUは2.66GHz、メディアはDVD、ディスク容量は3TBである。

性能は飛躍的に向上しているけど、実作業時間は殆ど変わっていない。処理能力が30倍以上となっていても、最低容量も30倍以上である。ユーザーデータサイズは寧ろそれ以上である。結果的に作業時間は20年前以上に掛かるのが現実である。

個人的には、20年間スペックでも十分役立つので、20年前のOSを最新のハードで運用して、全ての作業をアッという間に済ませるようなカタチの方が理想だ。

自身の作業というと、Windows2000レベルで十分賄えるのが現実。見た目を現代的にするようなOSの装飾、、、、そのためにマシンパワーをアホみたいに要するのは不要である。
画像データもWeb用だと30~130万画素もあれば十分。一枚で1MB以下の方が扱いやすいのだ。

どんどん大容量化、、、、この流れ、いい加減にして欲しい。

大容量化を可能とするデバイスの高速化、これで得られたのは、高精細な画像や動画の表示、、、結局は、ゲームとか怪しい動画とか、、、そういう方面の発展である。テキストベースの世界では不要以外の何物でもない。

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