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2017年5月14日 (日)

左右のズレ

人間の身体、実は左右対称ではない。筋肉の付き方も違うし、骨格のニュートラルの状態も真っ直ぐではない。そもそも、利き手的な意味で癖が存在している。

この癖を直すのは非常に困難。そして、癖を直す必要があるか?といえば、実はそうでもない。

癖を受け入れるのは或る意味大切なのである。

自身、自転車に乗っていて、右と左で半身の違うことは以前から気付いていたけど、それを無視してポジション調整を行っていたけど、最近は、左右のズレを受け入れてポジションフィッティングを行っている。

具体的には、実はサドルが真っ直ぐ前を向いていないのだ。極僅かにずれているのだ。

ただ、このズレは非常に僅かなもので、ズレを付けすぎると良くない。身体が素直な動きをした時に一番良い位置がどうか?と言うことが重要なのだ。

で、どうしているか?というと、これは、ローラー台を活用してチェックしている。
ローラー台にサドルを組み付けて漕ぐけど、サドルクランプを少し緩めで固定するのである。
この状態で漕ぐ習慣をつけていると、不思議と一ヶ月くらいすれば、僅かにサドルの向きがずれているのだ。そして、そのズレは、或る位置以上は大きくならないのである。

そこで、このズレを基本に自転車ポジションを修正しているのだ。

これ、結構重要なのである。人間の身体の左右のアンバランスを受け入れたポジションフィッティング、、、結構大事だ。

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