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2017年5月16日 (火)

回想、峠の主

80年代のオートバイブームの頃、郊外の峠は多くのライダーが集まっていた。
そこでは、特定の区間を多くのライダーが往復して走りを楽しむのが日常的な光景だった。勿論、誉められた行為ではないが、それが或る意味普通の光景となっていた。

そんな峠では、最新のレプリカバイクも集っていたけど、実際のところ、最新のレプリカバイクで速い人は殆ど居なかったように思う。

どんな峠も常連と言われる人が居て、速い数名が常連組のような括りで存在していた。

そして、興味深いのは、常連と言われる人の多くは、最新のレプリカバイクではなく、少し志向性のずれたバイクであったり、数世代前の型遅れだったり、そういうバイクを選び、それらが速かったように思う。

オートバイの進化が著しい時代において、最新のアルミフレーム+ラジアルタイヤの車両よりも、旧車の方が速かったのである。

結局、ハードウェアの性能上限以前に、使い手の上限で決まってしまうのである。

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