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2017年5月 6日 (土)

何でもかんでもCRC的な、、

KURE556、確かに高性能潤滑剤。でも、この潤滑剤の使いようも大切。
このような低粘度で浸透力の強い潤滑剤をメンテすべき箇所全体に使うのは適切か?と言えば、確実に不適切。

低粘度浸透性潤滑剤は、吹き付けた直後には動きが良くなるのは当然だからといって、動きの悪い箇所に吹き付けまくるのは如何なモノか?というのが持論だ。

整備等で、こういった低粘度浸透性潤滑剤を色々と吹き付けるのを見掛けるけど、そういうのは自身では基本的にお断りである。

この低粘度浸透性潤滑剤というと、固着等によって動かす事が不可能となった箇所で固着を解消するために使うけど、固着しやすい箇所で固着を予防するためには使わない。
具体的にかじりついたワイヤー、ネジを緩める時には使うけど、その箇所を組み立てる時には間違っても低粘度浸透性潤滑剤を使って組み立てることはないのだ。

このような潤滑剤についての思慮、案外、疎かに扱われている事が多いように感じる。

自転車等では、内装変速機の保守にはシリコングリース必須だったりする。単車のキーソケットでは黒煙粉を使ったりする。そして単車のアクセル、クラッチ、メーターワイヤの類では、MoS2ペーストを塗って組み立てたりする。何でもかんでもCRC、、、そんな事は無いのである。

CRCをそう言うところに用いると、本来の潤滑グリース等が流されて、却って動きがわるくなって摩耗を進行させるのである。

何でもかんでもCRCを吹き付ける奴、信用出来ない。

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