レバー取り付け角度
BTにて、一寸違和感を感じていた。
それは、左右のミラーの視野調整後のステーの角度等だ。
カウルマウントミラーのモデルでは、あまり気にしないけど、ネイキッドモデルでレバーホルダーにミラーをマウントするタイプでは、左右の視野を揃えた時に、ミラーステーの為す角度が少し違うだけで違和感を感じる。
特に、今回は左のクラッチレバー横にヘルメットホルダーを付けたので、その分、ミラーステーの角度が気になったのだが、、、、
で、良く見ると、右のブレーキレバー側のミラー取り付け穴、左のクラッチレバー側のミラー取り付け穴が5°程度ずれている。当然、その分だけレバーの高さが左右で異なっている。まぁ、実用上問題無いと言えば問題無いけど、変なモノは変なモノである。
で、何故に、このようなレバーの取り付け角度がチグハグになっていたか?
チェックして判った事、、、それは、右のアクセルワイヤーの取り回しが、納車時に変な状態になっていたのが原因と究明。本来、アクセルワイヤーは展開するヘッドライトユニットの後方を通る取り回しだけど、ヘッドライトユニットと展開するステーの中を通っていたのである。これ、ヘッドライトユニットを取り外す時に気付いたのだけど、このワイヤーの取り回しの場合、スロットルホルダーから出るワイヤーと、ブレーキレバーアジャスターが干渉するのである。その干渉を避けるようにブレーキレバー位置がずらされていたのが原因と判明。
前回、アクセルワイヤーの取り回しを正常に戻したけど、ブレーキレバー側は納車時のままだったのだ。そこで、今回、ブレーキレバーの取り付け角度を左クラッチレバーと揃えてみると、当然、干渉は無し。更に、左右のミラー取り付け穴も揃った状態。これでOKである。
一箇所、『へんてこりん』な状態になると、『へんてこりん』が色んな箇所に影響するのだ。
これまで、ソケットカバーが欠品したり、配線被覆が切れたりと色々NGポイントがあったけど、他にも『へんてこりん』が見付かるかもしれない。こまめに分解整備を行っていきたい。
まぁ、近い内、右の逆ネジミラーは嫌いなので、マスターシリンダー自体をリザーブタンク別体のモノを一つストックしているので交換したい。そうすれば、、、ミラー自体も視認性が高くステーの形状から一寸した違いが気にならないモノに換える事も出来る。
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