上手い?下手?
自転車でも単車でもだけど、上手い、下手っていうのは、走っている姿を見れば一発で判るけど、跨っている立ち姿を見ただけでも何となく判る。
更に、跨っていなくても、関する話を聞くだけでも判る。
ただ、実際に見ないで判断するには一つ条件がある。
それは、沢山話してくれる事が大事。
話から理屈に基づいて判断する場合、走り方や姿勢の講釈を聞いて判断するけど、その内容の深さで熟練度が判る場合が多い。
また、理屈ではなく性格からも判断する場合も、その判断は概ね当たっている。性格で言えば、『俺、上手い!』『俺、凄い!』感が溢れ出る人の場合、大抵は、逆の結果。9999%は上手いのではなく無茶なだけだ。
底の浅い講釈が長々と続き、自分の上手さを延々とアピールするパターンっていうのは、概ね未熟で、機械頼りの走り方で、それを自分の速さと勘違いしている人だ。自分で上手いと言って上手かった奴なんて見た事無い。
上手い=速いとは限らない。無茶、無謀も速い場合がある。上手いというのは、やはり、基本は危険回避能力が優れている。実践の部分で常に余力がある。そう、結果的に事故らない、転けない、怪我しない、、、、である。事故って、転けて、怪我する、、、、っていうのは、言い換えれば未熟さの証明。それを不運、転けて当然という帰結論に終始している段階で、終わっている。
特に、攻め込んで転けるのが一番未熟。次、飛ばして事故るのも同じくらい未熟。
まぁ、不運で片付けられるのは、低速でのストールとか、そんな場合限定。後言えるとすれば、停止時に後方から突っ込まれる等の貰い事故くらいだろう。それ以外、速度が乗った状態での転倒、、、こんなのがアホの象徴、未熟の権化みたいなものである。
そんなもんである。
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