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2017年5月13日 (土)

荷重バランスを整えるためには?

ドロップハンドルの自転車に乗っていて、何処か痛くなるか?というと、基本、痛いところは無い。一般的に言われている尻が痛い、首が痛いという事もない。

セパハンバックステップのバイクに乗っていても同じ。首、腰が痛いという人も多いけど、実際に乗ってみて首とか腰が痛む事はない。

因みに、アップライトなポジションの自転車、バイクに乗っても痛む所はない。

自転車では、穴あきサドル、そしてレーパンが必須という人が多いけど、自分は普通の短パン、滅茶苦茶固いピスト用のサドルでも大丈夫だ。

その理由は何か?

それは、接する三点、手、尻、足での重量配分で、一部に負担が掛かっていないからだと考えている。そして、接する箇所においては、力を当たり面に対して垂直かつ、極力広い面で受けていると考えている。

そういう状態を維持する上で何が一番重要か?というと、一般的には、体幹の強さ、腹筋、背筋の強さという話になりがちだけど、今思えば、身体を鍛える前から痛み等感じたことは無いので、実際に重要なのは、体幹の強さではなく、恐らくだけど、三点の位置関係が最重要なんだと思う。

三点の位置関係、そして、ポイント的な位置だけでなく、面であるとか棒である場合は、そのトリムがとても重要だと考えている。

ハンドルではグリップの幅は結構重要だし、サドルではトリムが非常に重要。

トリムで言えば、調整ノッチ一つ分でも体感は随分と変わってくる。

恐らくだけど、腰とか首の負担を訴える人の多くは、実はポジションが今一出ていない可能性があるのでは?と、最近は考えることが多い。

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