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2017年6月21日 (水)

バッテリー、最終結果。

年末に、BT1100購入時に新品装着して貰ったにも関わらず二ヶ月で使用不能になったデルコのバッテリーの再生に取り組んだ。再生では、サルフェーション除去と、内部の液の不純物の定期的な除去である。
これを、気長にコツコツと行った。

このバッテリー、セル始動が不能となったときの内部抵抗は90mΩ、CCA<65って状態だったけど、再生後は9.6mΩ、CCA>330となった。

その後、このバッテリーを通常通りに装着して運用、そして、最初に新品装着して2.5ヶ月でアウトになったので、そうなるか?を確認するために、3ヶ月経過した時点で、バッテリーの内部抵抗、CCAの測定を行った。すると、、、内部抵抗は10.4mΩ、CCA>310という状態で極めて健全な状態を保っている。

さて、このバッテリーについての話では、販売代理店の人の話だと、推論だけど韓国製だから鉛がボロとか、いろんな話があったけど、端子部の金属を元素分析した結果、国産バッテリーと違いは無い事も確認済みである。

結局、このバッテリーは、装着して三ヶ月未満で最初は使用不能に陥り、再生後は三ヶ月経過してもOKという結果である。

違いは、、、、サルフェーション除去したかどうか?ということ。それから、内部電解液からゴミが大量に取れたという点のみである。

もしかして、、、このバッテリー、使用前にしっかりサルフェーション除去を行ってから使いなさい!って事だろうか?まぁ、そんな事はない。(笑)

やはり、製造段階で長期在庫だったのか?それとも、初期段階に入れられた電解液に問題があったのか?
良く判らない。違うのは、サルフェーション除去して、電解液を入れ換えただけ。

何にしろ、自身で選んだ訳ではないが、このブランドのバッテリーは、二度と買わない。

今回のマイナスというのは、新たに自分で専門店から買い直したユアサバッテリーの代金。本来なら新品装着なら無用だった筈。まぁ、勉強代ってことだ。

まぁ、納車時チョイスのデルコのバッテリーの流通価格は5000円ほど、自分で買ったバッテリーは15000円ほど、、、そりゃぁ、納車整備段階なら安いのを選ぶのは当然と言えば当然だけど、リスクを負うつもりは無いので、高くても安心バッテリーの方が望ましい。

今回、ダメになったバッテリーは二ヶ月使ったと言う事で販売店窓口からはクレームは効かなかったけど、以前、SV用で購入したユアサのバッテリーは二ヶ月でアウトになった時に利用した販売店に問い合わせを行うと、普通に交換対応してくれた。因みに、SVで交換してもらったバッテリーは二年半経過した今でも大変元気で満足している。バッテリー、買うなら、バッテリーショップからに限る。少なくとも、事情を鑑みて対応してくれる販売店でないと損するので注意が必要だ。

因みに、、、、CXでは純正互換のMFタイプの中華バッテリーを使っているけど、これでも3年以上普通に使えている。

なんだぁなぁ、、、、って感じ。

余談だけど、BTはケチ付きすぎ。

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