« 絶版車の値付け | トップページ | ダブル?トリプル? »

2017年6月24日 (土)

マツダのエンジン戦略

6/23の中国新聞に掲載されていた記事。今後の新型パワーユニットの開発計画が記事になっていた。それによると、今秋、HCCIを利用した新型ガソリンエンジンが発表されて、これを2018年度(恐らく2019年3月頃)から投入するとの事。この効果は2008年比で燃費を50%改善するという。2008年頃といえば、初代スカイアクティブ登場前である。そして、スカイアクティブでは、2008年比で30%の燃費改善を謳っていたので、スカイアクティブエンジン比で言えば、130%→150%だから、15%の改善ということ。18km/L表記のモデルが20km/L表記に変わる程度である。正直な感想として、大幅な改善という気にならないのが寂しいところ。
やはり、登場迄の時間を考えると、現世代スカイアクティブ比なら最低でも30%程度の改善は必要かと思う。2019年頃となると、日産の可変圧縮比エンジン等も登場するだろうから、それだけではアピールが弱い。ガソリンエンジンの更新のインターバルを考えると、2019年3月迄の2年弱に登場する新型車の技術的アピールポイントの必要性を考えると、それ以外のシステムを順次登場させると予想される。

記事では、ガソリンエンジンでHCCIを利用したシステムでは、非常に高価になるということで、通常のガソリンエンジンには気筒休止システムを投入して燃費改善を図っていくそうだが、この気筒休止とかマイルドハイブリッドシステムの研究は相当以前から為されており、HCCIに先駆けて登場するものと考えるのが妥当だ。

登場が噂されるアテンザだけど、年内発表2018年発売のタイミングなら、気筒休止エンジン、マイルドハイブリッドといったアピールポイントが必要だと思われる。個人的には、アテンザには以前から噂されていた直6エンジンの搭載を心待ちにしているが、次のモデルチェンジには間に合わないかも知れない。

HCCIの登場は、恐らく次期アクセラのタイミングと考えるのが妥当。モデルライフから考えても2019年3月なら丁度良さそうだ。

また、パワーユニットの電動化の流れを受けて、2019年中にはデミオクラスで、REレンジエクステンダー式EVが登場するものと予想される。

各クラスの個性をアピールするという考えに従えば、現行のアテンザ、アクセラはボディサイズの違いだけで基本は同じ車っぽい。
アテンザが直6+マイルドハイブリッド、気筒休止、アクセラ辺りでHCCI、デミオで小型のREレンジエクステンダー式EVという形で色分けする事が出来れば、ラインナップの個性も際立つものとなる。

そういう風に変われば結構楽しみではある。

|

« 絶版車の値付け | トップページ | ダブル?トリプル? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マツダのエンジン戦略:

« 絶版車の値付け | トップページ | ダブル?トリプル? »