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2017年6月26日 (月)

安くて良いロード

レイチェル、ネクスタイル、ドッペルギャンガー、、、、3万円以下のロードバイクは結構否定されがち。そして、多くの意見では、最低でも7万円以上、、、との話。

でも、個人的には、7万円、いや15万円程度の自転車でも、スープアップには不向きなように思う。長く乗る、スープアップして楽しむ、、、、ならば、メリハリ付けたパーツ選択をして組み上げるのがベストだと思う。

個人的には、タキザワサイクルのHARPのCM-500のフレームをベースに組み挙げるのがお奨め。CM-500のフレームは単体で26,100円と冒頭の激安ロードの車体価格に迫るけど、フレームは秀逸。重量は3kg程だけど、後にカーボンフォークに買えれば十分軽量な2.5kg未満に抑える事も可能。フォーク交換に見合うフレームの仕上がりである。

あとは、予算の範囲で付ける事が出来る一番高価なホイールを選ぶのが良い。ホイールセットは完組、手組なんでも良いけど、価格で3万円~ならマトモだろう。これで6万円弱になるけど、残りの部品は、予算の範囲次第だけど、シマノのエントリーコンポで十分。ホイールとフレームだけしっかり選んでおけば、その他の部品は、追々交換すれば良い。

フレームとホイールは長く使えるものを選び、それ以外は、おいおい、、、、という構成が、恐らく、実効的な価格性能比は最高になると思う。

我が家で最も使う頻度の高いピストは、タキザワのCM-1000のフレーム、ホイール周りはハブにDURA-ACEをチョイス、その他は適当な在り合わせである。これ、直進性も優れ、重量も許容範囲内。性能的に何の不満も無い。

予算を抑えて価格性能比に拘るなら、後に交換可能な部品は、ソコソコで十分。乗っている最中、常に稼働しているパーツ、フレームとホイールに予算の80%を掛けるような組み方がお奨め。完成車で15万円程度で、105で組んだ自転車なんて、コンポの価格を引いたら、フレームやホイールの価格は糞みたいなモノである。後から換えるとなると、車体交換となるようなモノよりも、メリハリを付けた予算配分で組んだ方が幸せ。

良心的なショップで相談して組む方が良いような気がする。

ホイールとフレームの重要度といえば、ホントはホイール。実のところ、ジオメトリーが狂ってもいない限り、フレームなんて何でも一緒なんだけど、後から不満に感じても交換が簡単ではないので、ソコソコのフレームを選ぶのを奨めているだけだ。

因みに、我が家のメイン機であるCM-1000は既に予備フレームも確保済み。

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