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2017年6月21日 (水)

ロード、スポルティーフ、コンフォートロード

ロードにキャリアを装着してフロントバッグを付けても、スポルティーフとは違う。
多くの場合、フェンダーは装着するのは難しいけど、仮にフェンダーを装着したとしても、やはり、ロードとスポルティーフは違う。

昔は、ロードの乗り方でも疲れないから、ジオメトリーはロードのままでスポルティーフの装備を纏えるモノを作ろうか?と考えたこともあるけど、そんな事をしなくて良かったと思う。
まぁ、そういう自転車を思いとどまったのは、小林製作所のロードフレームとか、シルクのR2-4というロードのフレームを使ってスポルティーフ擬きを作ったけど、どうもしっくり来なかったのが大きな理由だ。

二車型を比較すると、スポルティーフでは、基本的にハンドルポジションが数センチは高い。そうなるような寝たシート角となっている。角度で1.5~2°程度は違う。ホイールベースも長い、トレール量も長い、トークリアランスも広い。バック長も長い。
ハンガー下がりについては、諸説あるけど、一般的には大きめとなっていることが多い。
フレーム自体が違っている。基本は直進安定性重視、低重心、そして、前輪との足の干渉を避けて、足つきを確保するというのが基本路線である。

ということで、ロードバイクというのは、コンペティブな本格的というか、高価な車両程、旅行車的、スポルティーフ的に装備類を加えても、素性の違いはカバーしきれないと言って良い。

ただ、最近の自転車ブームに適した自転車は、ロード?スポルティーフ?というと、どちらかというとロードで、スポルティーフというのは不向きな気がする。雨天決行で、日帰りでも朝~夜に渡る走行~一泊、二泊で距離を稼ぐならスポルティーフだろうけど、走行時に晴天というのが必須で、明るい内に走りきる半日日帰りサイクリングとなると、スポルティーフ迄の過剰装備は不要だろう。ただ、ソコソコの距離を走るとなると、装備品も必要ということで、キャリアとかフェンダーが装備可能なクリアランスを有したモデルが一番適しているように見える。

そのように考えると、メーカーがラインナップしている10万円台のコンフォートロードというのが一番ユーザーの用途に合っているような感じである。

ただ、体力が下り坂の中高年のサイクリストの多くは、経済力にモノを言わせて、30万円以上のコンペティブなロードを好む傾向が強いけど、実は、10万円台のコンフォートロードの方が幸せを実感出来るかも知れない。そんな気がする。

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