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2017年7月22日 (土)

ヒルクライムとサドルポジション

色んな説がある。後ろに座って脚の裏の筋肉~ハムストリングスを使う、前に座って大腿四頭筋を使う、、、、
でも、実際に後ろに座って漕ぐと楽か?というと、必ずしもそうではない。

ペダリングで如何に楽にクランクを回すか?というと、筋力以外の要素が実は結構重要である。それは何か?っていうと、、、、それは、重力だ。

これ立ち漕ぎしてヒルクライムする時の身体の位置を考えれば良く判る。クランク水平時点においてペダルを介して体重がブーストされているかどうか?ということ。

筋力だけでなく、重力を効率的に使う事が大事。重力を大事に使うためにどうするか?というと、ペダルに体重を乗せるような意識、つまり、大腿四頭筋を使って身体をペダルに載せるのである。なお、クランクが前方水平位置にあるので、その位置のペダルに体重を載せるためには、坂道の斜度に応じた重心取りが大事。

斜度が大きければ、相対的にサドルが後傾する。ペダルに掛かる鉛直下向きの方向からみれば、ペダルからサドルが遠のいている。これを補正する意識が重要である。

つまり、車道が大きければ、それに応じてサドルポジションを前方にシフトして、ペダルを階段の一歩目とするような意識で大腿四頭筋を使って体重をペダルに伝えるように踏む訳だ。ペダルが下がる事で、実質的には重心位置は前送りされないので階段を上る意識で踏んでも問題無いのである。

シッティングだろうと、ダンシングだろうと、基本は一緒。

因みに、ダンシングの場合は、ペダルに対しての意識は、階段の一段抜かしで駆け上がる印象で漕げば良い。重力ブーストを上死点近辺から作用させるのがダンシングを行う際の意識取りである。

ダンシングによって重力を効率的に使ってクランク回転数を高く出来れば、ホイール慣性を含めて推進力が残っているので、速度を維持するのが更に楽になる。

筋力+重力に加えて、速度を乗せる事ができれば、更に、+慣性力も利用できるのだ。

つまり、キツイ勾配のヒルクライムほど、速度に拘るのが重要。そうすれば、筋力のみで登る人、+重力だけで登る人よりも、更に楽に速く登る事が出来る。

ヒルクライムのコツ、重力ブーストさせるためのサドルポジション取り、それから、極力重いギアで慣性力をしっかり活かす速度の確保することである。

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