ディスクブレーキも良し悪し
今年のツールで見た興味深いシーン。
それは、ディスクブレーキを装備したバイクにおける、パンクでのタイヤ交換。その交換に要する時間は、キャリパーブレーキの交換時間と較べると物凄く長い。
これ、迅速なホイール交換が求められるレースの世界では、非常に大きなハンディとなるような印象。
今年のツールは初日、二日目と雨天続きだったけど、そんなとき、制動性、コントローラビリティに優れるディスクブレーキは悪くないか?と思ってたけど、雨天故のパンクリスクの高まりと、パンク時におけるリカバリー操作に思った以上の時間が掛かる様を見ると、これって、どうなの?という風に思った次第。
ただ、単車の世界では、ディスクブレーキでもタイヤ交換は驚く程速いので、将来的には、そういうアタッチメントが開発されて、それがネガにならなくなるような気もする。
ただ、今年に関しては、デメリットもしっかり考慮すべきなのかもしれない。
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