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2017年7月26日 (水)

単車の乗車姿勢

一目見た瞬間に、何となく判断出来る。それは何か?っていうと、単車の乗車姿勢だ。
曲がっているような道路なら一発で判るけど、極論すれば走っている瞬間の写真を見ただけで何となく判断出来る。

何を判断するか?っていうと、生意気かもしれないが、乗れているか否かという部分である。

違和感というと、そういう箇所各々もあるけど、なんていうか全体のバランスにおいても感じる事がある。

そんな違和感だけど、違和感の感じ方は大きく分けて2パターンである。

一つは、慣れていない感丸出しのおっかなびっくり系である。
扱い感に腰が引けてる感があって、車体の上に乗っかっているような印象。肩胛骨がこわばっており腕もツッパリ気味、肩胛骨周りのしなやかさが無いので、肩入れが出来ていない。表現的には上体が突っ張った印象に見える場合もある。兎に角、硬直している感じである。それ故に、曲がる時等は、結果的に頭も一緒にバンクするような感じ。動画で見る事が出来たとしたら、車体の動きに遅れて身体が付いていくような印象である。
結構多い。女性、免許取り立て、リターンライダー、高齢者に多いパターン。

もう一つは、一言で言うと、恐らく、自分ではソコソコの自認した勘違い系である。背中が突っ張った感じは無い。猫背で背中を丸め気味で、頭は背中より前方にある。背中が丸車体よりも身体がリードする感じで、乗せられてる感は感じないけど、姿勢の作り方で上体の肩近辺迄力が入りすぎている傾向。言ってみれば気負いすぎな感じである。前傾姿勢であっても肩胛骨辺りに硬さがあるので、腕周りを見れば脇が開き気味となって、腕に力が入っている感が否めない。コレ系の乗り方は、80年代の峠時代を思い起こせば、無理膝系の人と共通した傾向である。何とか姿勢を作ろうとするも、その形を作る上で上体でしがみついている感が残る感じ。一言で言えば、前のめり過ぎて上体依存度が激しいのである。若者、飛ばし屋さんに多いパターン。峠を走らせると、上りはソコソコ走れても下りはまるっきりダメなパターンが多い。

一目見て、なかなか!って思うライダーっていうのは、滅多に遭遇する事はない。速くても無理感を感じると、危ないなぁ、、、ってなる。速い遅いは、アクセルを開けているか否かだけの話。ただ、上手だな!NGだな!っていうのは、走行速度に関係無い。

上体フリーで、前傾姿勢であっても上体が完全にフリーな状態のライダーを見る事は殆ど無い。状態フリーなライダーは身体が車体に先行しているから、上体が前傾だったり内側に入っていたとしても、車体が追随することで支える必要が無いような状態となっている。身体が柔らかく車体に先行して動作している。ただ、車体と乗り手のコンタクト部分である下半身の密着度は非常に高くなっている。上体が動きに先行しているから、傍目から見れば、単車を支配下に置いている感じが強い。ただ、そういうライダーは殆ど居ない気がする。

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