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2017年7月24日 (月)

自転車のヘッドライト

単車のヘッドライトではヘッドライトはハロゲンバルブ、その他はクリプトン球で十分。信頼性、耐久性から考えると、精密部品であるLEDバルブは避けたいし、補機が増えるHIDも避けたい。被視認性重視のウインカー、テールランプは光の拡散性を考えると志向性の強いLEDは避けたいという判断が一番。

しかし、、、自転車の灯火は違う。
自転車では、灯火の電源に何を使うか?に関わらず、発電抵抗は抑えたいし、バッテリーライフは小さい電源で長時間確保したい。となると、、、、灯火についてはLED以外の選択肢は考えられない。
ヘッドライトについては、実用度の高い車両、一回の走行距離が長い車両については、ダイナモを装備したくなる。日中使用前提の車両については、乾電池式のヘッドライトで済ませるパターンが多い。ただ、ダイナモ装備の自転車の補助灯としては、乾電池式のヘッドライトを併用するけど、配光を考えて、ダイナモが拡散的照射で、LEDライトはスポット照射を行っている。そのため、LEDライトにはマグライトを使う場合もある。

自転車の場合、何よりも重視しているのは電池の保ち、それからコンパクトさ、これが重要である。

HPでも紹介しているけど、ダイナモライトでお奨めなのは、昔ながらの車輪駆動式のマグボーイという製品。これ、リムドライブで使えば走行抵抗は驚く程少なくなる。ハブダイナモもあるけど、ハブダイナモを組んだホイールのハブ軸の抵抗感に較べるとマグボーイのそれは非常に軽く感じる。
軽さだけで言えば、非接触の電磁誘導発電のマジカルロボという製品があったけど、あれは発電量が少なくライトを実用品として考えれば照度不足感が否めないので、夜間でも明るい市街地限定かもしれない。

マグボーイの外付け式のハブダイナモも試してみたけど、構造の単純さ、実質的な抵抗の少なさから言えば、リムドライブ式のマグボーイが一番お奨めな気がする。

如何にも実用車っぽいけど、これはユーラシアスポルティーフの主前照灯に使っている。軽いし、明るいし、言う事無しである。

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