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2017年7月 4日 (火)

転けるスリップ、転けないスライド

二輪車で滑って転ける話、少なく無い。滑って転けて誇らしげな人も居るけど、それは置いておいて、滑るっていうのは、即転倒か?というと、実は一寸違うような気もする。

転ける滑り方っていうのは、予期しない転け方、唐突な滑り方、対処の時間の無い滑り方だろう。パターンとしては、『コテッ』と転ける感じ。

転けない滑り方っていうのは、滑る予兆の結果にグリップを失う滑り方。滑るかも知れないという姿勢が、滑った時の対応を可能とせしめている。音で表現すると、『ズルズルッ』という感じ。

恐らく、前者で滑るのは不可抗力。後者で転けるのは経験不足。

前者で滑って転けるパターンというと、グリップ力が著しく低下したウエット路面、路面上に突然現れた砂とか落ち葉、、、、走行中に予期せず、そういう状況に陥ると、余程の運の持ち主でなければ転ける可能性は非常に高い。

後者で滑って転けるというのは、普通は誰でもそう。ただ、そのポイントを確かめる試行錯誤を繰り返す経験の蓄積で、転けなくて済むようになるという質のもの。

転けないで済む滑りというのは、滑る事を、或る意味覚悟した状態。身構えた状態。それ故に対応可能ということ。この領域を過ぎると、滑る事を覚悟して対処という次元を越える。意図的に滑らして遊ぶ、、という世界に行き着く訳だ。

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