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2017年8月15日 (火)

軽いバイク

BT、SV、CXの共通点。
それは、Vツインエンジンと言うことだけど、それに起因する車体の構造による特徴の方が大事。

エンジンといえば、不等間隔爆発で、トラクション特性云々を言う人が多いけど、排気音のリズム感以外でトラクション云々は、他の位相角のツインとの差は判らない。

一番違うのは、押せば重たいけど、乗ると異様に切り返しが軽いということ。
この軽さは、寝かし込み、引き起こしの際に感じる感覚。ヘタすれば2ストガンマよりも軽いかもしれない。

この要因は何か?っていうと、アンダーループの無いフレームで低くエンジンを吊り下げているという構造。

低い位置にエンジンを落とせるっていうのは、何よりも幅の狭さが効いている。タイヤのエッジ近辺まで寝かしても、どこも擦らないのは、やはりエンジン幅の狭さが効いているのだろう。

特に、BTは押せば一番重たいけど、中低速の峠では異様に軽く走れる。このギャップ、最高である。

BT、SVでは横置きクランクでも短いし、CXはジャイロが影響しな縦置きである。低重心+ジャイロの影響が小さいという構造、、、これが、軽い乗り味に効いている。

重量の絶対値よりも、重心位置等による操縦性の軽さっていうのは、結構重要だ。

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