サイクルツーリング回想
自転車でサイクリング、ツーリングというと、小学5年の頃、広島から岩国、呉、千代田等に往復で出掛けたのが最初。この時で80km程度の距離だ。中学時代は広島から山陰に海水浴とか、三段峡、匹見峡、湯来経由十方林道とかで最長で250km程度だ。高校時代は広島中心で、近場で深入山、少し離れて温泉津、江津、相当離れると、帝釈峡経由、奥出雲経由で福山に南下、竹原経由で帰広というパターンである。
小学校の頃はジュニアスポーツ車、中学の頃はロードマン、高校の頃はダイヤモンドで、形態はスポルティーフ形態だ。
当時のサイクルツーリングは雨天、降雪でも決行。出発は一日の走行距離次第だけど、150kmコースだと午前8時スタート、200kmコースで午前6時スタート、300kmコースで午前3時スタート、400kmコースで午前零時スタートである。ショートコース以外では夜間走行が必須となっており、装備的には灯火類は必須。走る距離、エリアから雨具も必須である。メンテ部品としてはスペアチューブ、パンク修理セット、工具、着替えというもの。後は国土地理院発行の25000分の1の地図、氷砂糖というもの。
人数は2~3人、走行速度は20km/h程度が基本である。自転車のカスタマイズの方向性は、出先で遭遇するアホみたいな斜度の勾配を上れるように軽いギア比を装備するというのを重要視していた。サイコン等で速度指示が出ないので速度云々よりも、足を付かずに上れるか?という事ばかり気にしていたように思う。
早朝に友人と集合して、淡々と地図上のルートに従って走る。概ね1時間毎に5分程度の休憩を取りながら少しずつ距離を稼ぐような走り方である。
コースの確認はフロントキャリアの上に積載したフロントバッグのマップケース内の地図を見ながらである。
最近、誰かとサイクリングというと、ロードバイクが多く結構皆さん一生懸命漕いでのサイクリングである。できれば、地図を見ながらノンビリと走るようなスタイルの方が性に合っているのだが、、、。
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