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2017年8月18日 (金)

昔のプロファイル

CXの足周り、フロントはCB750FC+1100Fのハイブリッド、リアはCX650TURBOである。タイヤサイズは、フロントはノーマルと同じで100/90-18をK300GPで、リアは1インチダウンだけど外径は変わらずの120/90-17のK527である。

全くハイブリッドでも偏平タイヤでもない。昔ながらの普通のタイヤである。

ところが、この足周り、このバイクにジャストフィットで非常に扱いやすい。街乗り~峠走行を行うと、タイヤの表面は左右ともトレッド端からトレッド端まで綺麗に接触痕が残っている。フロントタイヤもリアタイヤも目一杯端迄使えている状況。

非常に扱いやすい。フロントこそハイグリップタイヤだけど、リアは普通のタイヤである。それでもグリップ不足を感じる事はない。リアがグリップを失い始める感覚を時折感じる事があるけど、そのスチュエーションは限られている。停止状態から即右左折で大きくバンクさせた状態、直角に曲がるような時限定である。そういう時、リアがブレイクしてグリップが失われる事がある程度だ。

前後90偏平の太くないタイヤというと、如何にも80年代前半以前の仕様だけど、今乗っても全く不満は無い。

確かに、BT1100のような安定感、SV650のようなグリップ感は感じないけど、細いタイヤによる車重を感じさせない操縦性による軽快感は、それらを上回るもの。また、タイヤをしっかり路面に押し付けるアクションは必須だけど、それさえ守れば公道で走る程度のグリップ力は十分確保されている。

90偏平のシングルラジアスプロファイルでも全然OKである。

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