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2017年8月12日 (土)

現実的な単車の使い方、選び方

単車を公道で乗って楽しむ。現実問題、どのような使い方か?というと、一般道で走る限り、実質速度が三桁を頻繁に越える事は有り得ない。
幹線道路であっても交通量の多い時間帯を使う場合は、普通の四輪の流れと差程変わらない。まぁ、信号待ち毎に先頭に出て、青信号と共に加速するにしても、前の信号で停止している車群に追い付くのはアッという間。強力な加速で発進しても、ロー、セコ止まりである。

山間部の都市を接続する幹線国道では、道幅も広く快適に走る事が可能だけど、全く四輪と遭遇しないという状況は極めて稀である。そのようなエリアを走るにしても、出せたとしても三桁前後の速度が精々だろう。このような道路では、他の車両、歩行者、取り締まりリスクがあるので、出るだけ出す、前走車両は全て抜き去るなんて扱いは基本的に不可能。

交通量が少なく、四輪との遭遇が極稀というエリアとなると、農道、連絡道、林道といったエリアとなる。脇道も少なく、他の車両の通行は皆無に近い。こういうエリアだと存分に走る事が可能だけど、道路自体がタイトで曲がりくねっている場合が多い。速度域的にはローギアオンリーで事足りるのが現実である。セコ、サードを使うとなるとエンジン回転は相当にドロップした領域となる。

昨今のハイパワーモデルの能力の片鱗を発揮出来るのは、どんな状況か?というと、夜間の高速道路、バイパス、自動車道といったエリアに限られるのが実状のような気がする。

自身の単車選びでは、現実的な上限速度、三桁速度を含めても精々140km/h程度を上限に、其処までの加速性能、その範囲における各ギアでの追い越し加速、タイトでツイスティーなコーナーの続くような農道や林道エリアで有効な扱いの軽さを生む要素、具体的には、絶対的な軽さ、車重が在ったとしても車重を楽にコントロールすることの出来る低速域のトルクの強さに着目している。

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