中古パーツ
我が家の単車、何れもレア車。ガンマ、SV、CX、BTいずれもそうだ。
こういったモデルのパーツ調達は、正規で購入すると廃盤のモノも少なくない。
でも、今はネットを使って検索をすると、通販、オークションで必要なパーツに辿り着く事が可能だ。
SVなら正規ルートで新品パーツを入手する事も可能だけど、1985年式のガンマ、1982年式のCXとなると、運が良ければ入手可能だけど、普通は廃盤で中古パーツの調達が必要となる。ガンマの場合は、知名度が高く、そこそこの人気があるので、リビルドパーツ等の入手が可能だけど、CXの場合は、不人気車故にパーツの入手性は結構厳しい。それでも、同系エンジンを搭載した車種が数多く存在し、比較的長期間製造されていたので、ネットオークションを活用すれば、なんとかパーツの入手は可能だ。
そんなガンマ、CXに比較して最も心配していたのがBTだ。
これは年式的には新しいけど、ヤマハブランドでも国内ヤマハとは全く異なるイタリアのベルガルタヤマハ製だ。完全に輸入車扱いとなる。更に、このベルガルダヤマハ自体が存在せず、今はヤマハイタリアという会社がサービスを引き継ぐというモノ。製造はイタリアで、エンジンだけ日本のヤマハXVのモノを使い、その他は現地パーツで組み立てられた車両なのだ。それ故に、国内ヤマハ車からのパーツ流用は難しくなっている。
購入時にベルガルダ製で、製造元が倒産しサービスをヤマハイタリアが引き継いでいる事は認識していたけど、それでも何とかなるか?と思い購入したけど、まさかの欠品箇所が多い車両で、パーツの入手でいきなり苦労させられる始末。
年式的に新しいので新品が調達可能か?と思い、問い合わせるも、『販売終了』との切ない解答で終了。新品パーツでも入手が困難な様子。
そこで、パーツ調達では、中古品を視野に入れてCX、ガンマと同じく国内のネット通販等で調達を試みるも、国内の流通台数が少なすぎて困難を極める事に、、、ただ、ネット通販での範囲を国内から世界に拡げると、思った以上にパーツが売られている様子。E-Bayを活用すれば、取り敢えず必要なパーツは入手可能である。
レアな車両で、新品パーツの入手が不可能でも、中古なら調達できるので安心。
昔なら中古を中古パーツショップで探しても見付からない場合の方が多かったけど、今はネット通販、国内オークション、ダメなら、海外通販で探せば、大抵は見付かる。
中古パーツ自体が大きな存在となっており、それを利用するためのツールとしてのネットというのは大変ありがたいモノである。
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