関節近辺の浮腫み、腫れ
踝とか、膝周りとか、激しい運動で酷使すると内部から痛みを生じる事がある。その痛みによって運動を休止するのだけど、痛みを感じた直後に、関節部分を観察すると、痛みを感じない側の脚と比較すると、痛みを感じる側は、何となくボッテリしている。
膝小僧辺りは、通常、真っ直ぐ伸ばして力を入れると、膝の皿近辺には、窪みが皿の両端にエクボのように表れるのだけど、痛みを感じる側には、そんな窪みが見えない。
そして、その周辺を触ると、皮だけでなく肉の厚みを感じて摘む事が出来る。
なんだか、ボッテリするのだ。
酷使を止めて休ませて治癒に向かわせるのだけど、内部的な痛みが消えても、関節周りの形状は、傷めてない方と較べると全体的にボッテリしている。
このボッテリが取れて完全に元に戻るには、結構な時間が必要のようだ。脚の関節故に、日常的な運動、動作を行っているせいもあるけど、形状的に見た目の異常が消えるには2~数ヶ月を要する。
異常っていうと、実は痛みを感じる前から見た目的に表れているのだろうけど、自覚するのは痛みを感じて見比べて始めて判るのである。それ故に、痛みを感じる前に形の違いに気付く事が出来れば、痛みを感じる前に治療出来るのである。
痛みを感じなくとも、良く動かす部分のケアという意味で左右の比較を怠らないのは大事な事である。
| 固定リンク
コメント