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2017年8月15日 (火)

移動目的、運動目的

自転車を使う時、用途は表題の二通り。
移動目的時は、移動は安全第一、最短経路で疲労度ミニマムとなるような運転を心掛ける。移動に要する時間を詰める考えは一切無し。兎に角、疲れないように移動するというのが最大の目的。汗をかくなんて有り得ない。上り勾配は、足の重さだけでクランクが回るような軽いギアを選んでゆっくり登坂。下りは惰性が失われるまで漕がずに進む。これが基本である。勿論、歩道走行の場面が多いけど、歩行者と話しながら並進しているような自転車以外を抜くことは99%無い。歩行者の後方に付けた場合、歩行者が気付くまで徐行。これが基本である。

しかし、運動目的時は違う。
運動目的時は、負荷を得る事が優先。決めたコースを決めた時間で走れるようにペースを保つ。走行の妨げとなるような障害と遭遇しない時間帯、コース設定が重要。ずっと汗をかいている。走行は、車道走行が原則で90%以上は車道走行。エリアによっては自歩道走行するけど、自歩道の幅員が5m以下で、歩行者が進行方向に存在すれば、20m接近時点で30km/h未満に落とし、歩行者との距離が5m以下に接近すると徐行である。一般的な自歩道では幅員が2.5m程だから、そういうエリアでは、ゆっくり走る。そういうエリアをコースに選ばないようにしている。運動目的時の走行速度は35km/h以上が殆ど。車道エリアでは40km/h以上となっている。

ただ、世間の自転車事情は違う。

運動目的の場合、己の運動目的ではなく他人を追っかけるパターンが多く、移動目的の場合は、兎に角急いで漕いで暴走するパターンが多い。

この辺が一寸考え方として違うところ。

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