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2017年8月29日 (火)

ランプホルダー

今時のランプホルダーは昔のモノと形状が大きく違う。
昔のランプホルダーといえば、懐中電灯をクランプするバンド形状のモノ。ヤジロベー等に装着してタンケンライトをクランプするのに使っていた。

しかし、今時のランプホルダーは違う。

今時のライトは、ハンドルバーに樹脂バンドで固定出来るアタッチメント付きなのがスタンダードスタイル。基本的には、ヘッドライトはハンドルバーに装着するのでランプホルダーは不要なのだ。

しかし、現代でもランプホルダーなる製品は売っている。

そんなランプホルダーの役割は?といえば、現行製品のヘッドライトをハンドルバー以外に装着するためのツールだ。
それ故に、現代のランプホルダーというと、ハンドルバーパイプと同径のショートバーで、これを任意の場所にセットするタイプの物となる。

昔のヤジロベー的な位置にセットする場合は、クイックシャフトのネジを兼ねたモノだったりする。キャリア位置に移設するには、ショートバーにネジが付いていて、これをキャリアに装着する構造だったりする。

ところで、このようなランプホルダーの用途は?といえば、通常のロードバイクの場合は普通にハンドルバーに装着すればOKなので基本的に不要。
しかし、フロントバッグを装着するのが前提のオールドスタイルのスポルティーフ等では、ハンドル位置へのヘッドライト装着では照射がバッグに遮られたりするので今一となる。
フロントバッグを装着する自転車では、ハンドル位置へのヘッドライト装着は今一ということで、そういう場合はランプホルダーが有効である。
そんなランプホルダーだけど、一般的にはホルダーパイプの径は22.2mmのモノばかりである。

通常、ヘッドライト用取り付けバンドはパイプ径を選ばないバンド締め込みタイプが多いけど、モノによっては取り付けクランプが一つのパイプ径にしか対応していない場合もある。一般にアダプターパイプ径は22.2mmだけど、稀に、クランプ側の適応パイプ径が25.4mmの事もある。まぁ、そういう時も25.4mmのパイプをカットしてネジで固定すれば問題は無い。

ツーリングロードには、照射範囲の広いLEDライトとスポット照射のLEDライトの二種類を装着しているけど、スポット照射のLEDマグライトの取り付けは25.4mmパイプ向けなので、アダプターは適当な端材を寄せ集めて作っている。まぁ、今時のランプホルダーは構造が簡単なので楽勝である。

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