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2017年9月22日 (金)

走行速度と照射距離

当然といえば当然だけど、夜間移動する際の照明するエリアについて。移動速度とテラス範囲は比例関係にある。移動速度が速いと遠く、遅いと近くを照らすのがベスト。
更に、光源位置について考えると、遠くを照らす時程、光源位置は高く、近くを照らすときほど、光源位置は地面に近いのが理想。

そうして考えると、四輪車、単車の光源位置は道理に適っているように見えるけど、自転車については、速度と光源の関係は必ずしもベストとは言いきれないような気もする。
特に、最近のハンドルマウントの乾電池式LEDライトについては、そんな印象が強い。
逆に、昔ながらのブロックダイナモ式の灯火器、ママチャリ実用車に装備されているカゴ下のヘッドライトは道理に適っているような印象だ。

自転車の移動速度は正直大した速度ではない。ロードバイクでも然りだ。精々30km/h前後が普通だ。ロードバイクに乗っている人がスピード感を感じているのは、実際の速度が速いのではない。単純に姿勢の関係上、視線が近くの下方に落ちているからスピード感を感じているだけで、遠くを見ると、眠たくなるようなスピード感に過ぎない。
場合によっては40km/h級のソコソコの速度で移動する場合もあるけど、その時さえ視線が近くに落ちているのだ。

このように考えると、自転車の運転者っていうのは、他の車両に較べて近くの下ばかり見て運転しているのである。

となると、夜間においても、その範囲をしっかり照らすのが一番良いということになる。

にもかかわらず、最近の自転車の手軽なLEDヘッドライトはハンドルマウントであり、光源が比較的高い位置に位置している。そして、照射範囲は近くを広く照らしているという質のモノではない。
夜間走行での視野確保のためには、自転車のヘッドライトの装着位置にも留意した方が良いような気もする。昔の旅行用自転車では、キャリアに装着したり、ハブ軸にヤジロベーを介して装着したりと、比較的低い位置にヘッドライトを装着するのが極普通だったけど、今は、そういう認識はあまり無いようだ。

理想を言えば、二灯式にして、近くを広く照らす光源と、少し遠目をスポットで照らす光源とするのが良いのだろうけど、そのような二灯式光源を見る事は殆ど無い。

我が家の長距離用自転車であるスポルティーフ系は、全車二灯式で低い位置から遠近を照らすようにしてあるけど、田舎の真っ暗な夜道を走る時は、こういう装備は結構重要なのである。

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