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2017年9月 7日 (木)

峠、漢字を解体すると、山を上がったり、下りたりということ。峠道っていうと、つづら折れの山道ということ。
そんな峠道、走り回るのが楽しいけど、峠道っていうのが、どんな道か?というのは、人によって捉え方が違う。

先日、友人に以前、車で撮影した峠道の映像を見せると、非常にタイトで回り込んでいるという印象を持たれたようだ。

その彼も峠好きだけど、彼のイメージする峠はもっと違う世界。直線が長く、曲率が大きく、回り込みが少ない道だ。

一言で峠といっても、道の表情は場所によって様々である。

恐らく、峠好きのライダーが選ぶモデルに差異が出るのは、好いて走りに行く場所の違いが大きく影響しているのだろう。

登坂車線等が頻繁に設けてあり、ストレート部分が数百メートルあるような大きな峠道であれば、リッタークラスのスーパースポーツを選ぶのだろうし、センターラインが無く、勾配が大きく、道幅が狭い峠道であれば、小型軽量なモデルか、中低速トルクが図太いモデルを選ぶのだろう。どっちを選ぶか?は、個人の嗜好次第。

自身、軽い2ストロークや、中低速トルクの太いモデルを選ぶのは、速度域が高くないタイトな峠道が好きなためと言える。

中低速の峠というと、切り返しの連続。切り返しの連続で必要なのは、小型軽量な車体が最も有効だけど、重たい車体であっても、低速域でも重たい車体をレスポンス良く引き起こす事が出来る図太い中低速トルクも有効。

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