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2017年10月27日 (金)

カワサキ2018年モデル

Z900RSが登場。現代のZ900をベースに初代ZのZ1、900RSの雰囲気を上手い具合に再現したモデル。ダイヤモンドフレーム+モノサスの現代的パッケージながら、水冷エンジンにフィンを付けて、昔のバイク風にシリンダーを立てている。ラジエターをアップマウントして、縦に並ぶ四本のエキゾーストを見せる事で、昔の空冷モンスターの雰囲気を良く再現しており、Z復刻という意味で、ゼファー、ZRXの再来と言えるモデルだ。ただ、Z1というのは時代における最速を標榜するモデルの出発点であり、最速の系譜の流れを引き継ぐモデルでは無い。

2018年モデルでは、それとは別に登場したNinja250/400が注目。
軽量化を果たしクラス最大の39PSを発揮させた250は、性能面で先行するCBR250RR、YZF-R25への対抗だろうけど、性能競争再燃という感じ。
今回、シャーシ、エンジンとも刷新との事だけど、1985年にGPZ250Rで登場したエンジンがホントにオールニューで登場したのかどうかが、気になるところ。EX250のエンジンで37年に渡り作られてきたエンジンだけど、完全刷新なら期待大だ。
カワサキツインは前世代のZ250FT、GPZ305、GPZ250Rと乗ってきたけど、個人的には華奢で、思った程速くないエンジンという印象が強いだけに、エンジンが完全に刷新されたのであれば、期待大だ。
更に注目なのは、Ninja400だ。400は従来は650のスケールダウン版だけど、今回からは250のスープアップ版に変わってきた。排気量はフルサイズの400cc、サイズ、重量は軽量な250ccと同等で、こちらの性能向上は、非常に興味深い。
ただ、デザインが250ccと全く同じというのは少し残念。車体は共用しても、せめてアッパーカウルくらいは一目でわかる違いを演出して欲しかったような気がする。

ただ、400ccというクラスに、ユーザーが走りを求めるか?というと微妙。もしかしたら、650ccベースのゆったりとした車格の方がツアラー適正に優れるとして、そちらの方を惜しむ声が勝るかもしれない。400ccというと、250ccをベースとするか、500~650ccをベースにするかによって、随分と印象が異なる。勿論、パフォーマンス的には250ccベースの方が勝るが、車格や安定感といったツーリング適性から言えば650ccベースの方が勝る。
この辺りが、どのように市場に評価されるか?というのは興味深い。

将来、老化が進んで重量車の取り回しが苦しくなってくれば、このクラスっていうのは現実的な選択肢として視野に入ってくるモデル。そういう意味では、完全刷新されたのであれば、少なくとも20年は作り続けられるだろうから、そのエンジンの素性が如何なるものか?っていうのは関心が高いところだ。

まぁ、軽量車しか乗れなくなるように老化に伴う身体能力の低下が進むのに抗うために、日々運動しているので、そういう事態は、あまり考えたくないのだが、、、。

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