« ドラレコ動画 | トップページ | ショートヒルクライムの繰り返し »

2017年10月18日 (水)

スクエア4

自身、最初にスクエア4のガンマに乗ったのは1987年10月だ。在庫処分で、新車値引き25万円というのに吊られて購入したのが最初のガンマだ。因みに、買い換えで入れ替えたのだけど、その時に降りたのが共通点はカラーリングとフルカウルだけのヤマハXZ400Dというモデルだ。水冷VツインDOHCシャフト駆動、車重200kgのツアラーからガンマに買い換えたのは、フルカウルで雨でも楽という一点だけ。
因みに、当時、XZ400Dと並行して所有していた車両がRZ350R改だ。こちらは、ボアを66mmに拡大して375cc仕様、キャブはPJ34、チャンバーは忠男のジャッカルRSという仕様で足周りにRZV500R+FZ400Rの混成仕様で乗っていた。

で、最初に購入した4ガンだけど、ショップで納車して国道54号線を加速した時の印象が未だに忘れられない。
それは、スピードの上がり方が尋常でないワープ感覚である。フロント荷重が軽く暴れ馬的なRZとは違い、全開加速しても音も静か、スマートで滅茶苦茶速いという印象だ。
上は10500回転迄キッチリパワーを持続させながら回る。それも振動も無くウルトラスムーズに回るという印象が鮮明に残っている。

ただ、そんな4ガンだけど、他のモデルと較べて速かったか?というと、遅くはないけど一番では無いというのが正直な印象だ。1988年の11月に'88のNSR250Rと遭遇し、国道二号線で安芸中野から瀬野方面でのバトルで、発進から三桁速度域中盤の範囲での加速競争では、4ガンと88NSRは殆ど互角。ただ、その時の国道が舗装工事の途中で縦溝のグルービング状態で車体の安定度では、明らかに88NSRが勝っていたのを覚えている。180km/h以上の速度域となれば排気量に勝る4ガンが有利だったかもしれないが、一般公道での速度域における加速競争では、互角、、、、それが素直な感想で、4ガンの速さよりも小排気量の88NSRの速さが印象的だったのである。

その後、1988年11月に5ガンWWを購入して最初に乗った時の印象、、、、パワーを持続しているのは9000rpm迄。ただ、吹け上がりが素早い印象は無し。上で糞詰まる感じ。第一印象は、、、、、超落胆である。恐らく4ガンの方が速い。体感的な比較をすればRZ350R改にも劣るというのが第一印象。
正直、直ぐに売っ払おうか?と思った程。パワーフィールは、RZ350RにRZ250RRのサイレンサー別体のマフラーを付けて乗った時と同じ様な印象。
それでの判定は、明らかにチャンバーが糞という判定だ。

ただ、雑誌のインプレでは、そういう事は書いて無く、殆どが誉める記事ばかりだったことに強い違和感を感じたのを覚えている。

色々調べると、チャンバーでパワーを抑えてあるという話だったので、純正500のチャンバーをカットして内部のパンチングプレートで貼り付けられていたグラスウールを全部取り除いた殻割りチャンバーを作成して装着。

で、殻割りチャンバーに乗っての印象は、、、、手間を掛けた程速くないのである。チャンバー内の容積は格段に拡大している筈だけど、思った程改善しなかったのである。

その次に行ったのは、同時所有していた4ガンとのチャンバー比較だ。見比べると、、、、4ガンの方が内径が大きいのだ。5ガンのエキパイ部内径は異様な程に絞られているのである。そこで行ったのは、5ガンに4ガンチャンバーを付けてみるという技。1988年当時、そんな情報も全く皆無で、こういう事を行った人は居なかったように思う。

で、5ガンに4ガンチャンバーという仕様で乗ってみると、印象は激変である。アクセルワークだけでローならフロントは自在に浮かせる事が出来る程にパワフル。全開加速ならば、2速迄ならパワーバンドでフロントがリフトする程の速さを見せてくれる。
エンジンも10000rpm迄しっかりパワーを持続してくれる。この時、初めて4ガンを超える速さだと納得出来たのである。

ただ、、、、、4ガン+4ガンチャンバーと5ガン+4ガンチャンバーで5ガンが4ガンより少し速いというのでは、これは5ガンの実力ではないという判断である。

そこで、4ガンのチャンバーの殻割りを試みる考えもあったけど、手間を掛けるくらいなら確実に容量アップが望める社外チャンバーをチョイスするという事にしてスガヤのチャンバーを調達。スガヤでは、レーシングとストリートの選択が可能だったけど、当時、既に騒音の取り締まりが盛んだったのでストリートをチョイス。

5ガン+スガヤという仕様に交換しての印象は、、、、5ガン+4ガンチャンバーよりは速いけど、激変という感じではなかった。RZ350RでノーマルチャンバーからジャッカルRSに交換した時程の激変ぶりは見せなかったのである。
ただ、上限で10500rpm迄回る。常用は10000rpm以下だけど、スムーズに上迄回るし、何よりもチャンバー交換による車体軽量化の効果が絶大で、運動性能は飛躍的に向上したのが最大のメリット。逆にデメリットは、JMCA対応のマフラーとは言え、後方排気側のサイレンサーの車体からの出っ張り具合は尋常でない印象。如何にもマフラー変えてます的な様がどうも性に合わないのである。

そこで、サイレンサーの交換を画策。流用元は市販車で、条件は、5ガンとシリンダー容積が同じで、排気量辺りのパワーが輸出仕様の5ガンと近い車両、そしてスガヤのチャンバーと接続してもガンマの車体後部から豪快にはみ出さない短いコンパクトなモノから選ぶということ。そこで選んだのがR1-Zのサイレンサーである。3XV系のTZR、NSR、Vガンマ系のサイレンサーは何れも細身で長いので車体からはみ出すけど、R1-Zのサイレンサーは細くないけど短いのが魅力。

そこで、R1-Zのサイレンサーをスガチャンに接続するフランジを製作して流用。アルミのフラットバーを加工したサイレンサーバンドを製作して装着してみた。

サイレンサー単体の重量は、スガヤストリートのサイレンサー単体と重量は殆ど同じ。音量は、スガヤよりも更に静かになる。そして当然車体からはみ出ない。パワーフィールは変化は体感出来ないレベルなので十分。ということで、現在は、この仕様で落ち着いている。

|

« ドラレコ動画 | トップページ | ショートヒルクライムの繰り返し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スクエア4:

« ドラレコ動画 | トップページ | ショートヒルクライムの繰り返し »