マツダのスカイアクティブエンジン
このモーターショーで、SKYACTIV-Xの概要が明らかになった。SPCCI燃焼と呼ぶシステムでHCCI燃焼領域を実現した新エンジンだという。
パワースペックは通常のNAの2Lエンジンに較べると強力にみえるけど、エンジンに付随するシステムを見ると、ルーツブロアのスーパーチャージャーに、マイルドハイブリッドユニットである。
となると、通常のNAエンジンとスペックの比較するのはNGだろう。スペック自体は190PSの230N・mという仕様。ただ、過給機付きだと割と普通に見える。
これ見て思ったのは、、、、、これは、ホントに凄いのか?という疑問。
絶対的にNAエンジンよりパワフルなのは補機構成から当たり前だ。
では、ロープレッシャー過給エンジンとか、マイルドハイブリッドユニットと較べてどうか?というと、それは不明だ。
でも、正直、この程度のスペックなら、ここまで補機を用いなくても良いのでは?という気がしないでもない。後は、そういう補機付きのエンジンと較べて、燃費が何処まで良くなっているか?が重要になってくる。
その辺にアドバンテージが見られなかったら、もしかしたら、転けるかもしれない。
個人的には、SKYACTIVなら大トルクが判りやすいDの方がポイント高いし、もっと言えば、直噴ながら気持ちよく回せるGの方が更に一般的で良いような、そんな気もする。
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