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2017年11月 2日 (木)

ヒルクラペダリング

斜度10~12.5%の勾配を標高差で800~1000m、距離で7~8kmを漕いで上がると、結構疲れる。登坂速度はコンディションにもよるけど8~12km/h程。

このヒルクライムでは、疲れ方による速度低下を抑えるために、何通りかの漕ぎ方を使い分けている。

基本となる漕ぎ方は、サドルポジションは平地に近い状態、グリップ位置はレバーグリップ部、腕の折れ曲がり角度は浅め、使う筋肉は腹筋辺りから脚の裏側の筋肉をメインに使う。
この漕ぎ方で、最初の400m程度は消化可能だけど、400mを越えた辺りで疲労を感じる。

次の漕ぎ方は、サドルポジションはサドル先端部、腕の畳み角度が大きく上体を前屈み、場合によっては下ハンの場合もある。使う筋肉は腹筋辺りから脚も前側の筋肉をメインに踏み込む意識でペダリング。
この漕ぎ方では、速度は乗るけど、持続可能な標高は100m程度。次の100mは裏側の筋肉を使った後乗り。この乗り方を交互に入れるパターン。

最後の100mでは、ダンシング(立ち漕ぎ)である。一見、休息出来て楽っぽいけど、効率的には良く無さそう。

上記の三つのパターンの漕ぎ方で望んでいる。登坂速度を維持するためには、合理的で無くても、疲れていない筋肉を使うのも大切っぽい。

平地で高速巡航する時以上に、ペダリングパターンの変化が自覚出来る。

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