ノンスナッチ
CXのノンスナッチ、35km/h程。回転数で言えば、1700rpm程だ。アイドリングが1300rpm程だから、かなりの低回転から行ける。
因みに、ロードバイク、ピストバイクでのヒルクライムコース、12.5%勾配路では40km/h、2000rpm弱から復元可能。
まぁ、かなりローギヤードで、トップ9000rpm迄回っても、最高速度は180km/hギリってところ。それ故に、これをノンスナッチ速度というには微妙だけど、この全域パワーバンド感は楽しい。
2000rpmも回っていれば、鼓動を感じながら車速を回復する。3000rpmで60km/hというと、殆ど、ワープ感覚で7000rpmオーバー迄一気に加速する。
これは、排気量に勝るBT1100を上回るダッシュ力。
BTではノンスナッチは45km/h、1500rpmが下限。アイドリングは900rpm程。その状態からの加速はローコンプエンジンっぽい抜けた様な加速感だから、質が全く違う。
同じツインでも全く別物。
因みにSVではCXに近いけど、低速では全然ダメ。ガコガコとノッキングするので、ノンスナッチなんてしない。
CXのアイドリング域からのダッシュ、これは、相当に痛快。
そういえば、停止から100m程度迄のダッシュ力だけなら、2ストレプリカ、80年代のリッターマルチを驚かせる事も可能。
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