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2017年11月 7日 (火)

単車や車でも

自転車で走っていると、後ろから追っ掛けてくる人も少なく無いけど、二輪、四輪でも山間部をドライブしていると、後方から追いすがってくる二輪、四輪に遭遇する事も少なく無い。

ただ、二輪、四輪でもバックミラーの中の様子で迫り来る他車が来ても放置プレーである。
急激な猛追で追い越しを仕掛けられたら、素直に道を譲る迄である。無理に競るのは危険だからしない。

ただ、二輪、四輪で走っていると、後ろから突然猛追される事が少なく無い気がする。

決して、遅い訳でもない。とか言って、バンバンに吹かして速度を出している訳ではない。それでも、気合い一発な車両が追っ掛けてくる事が少なく無い。

恐らく、走るリズムが違うからだと思う。

自身の走り方、基本はブレーキを掛けない。二輪では、コーナーリングアプローチは加速で入っていく。コーナーの通過速度を極力高め、立ち上がった後の直線部で減速気味。コーナーの通過速度が低く為らざるを得ない超タイトなコーナーや、四輪では想定となる速度となるように立ち上がりでは、極力速い段階から一気に加速させる。ただ、目的の速度になるとアクセルはパーシャル。アプローチは、ブレーキは殆ど掛けずエンブレのみで対応というパターンだ。

こういう走り方でバックミラーで猛追してくる他車は、立ち上がりでフル加速するも、曲がりで一気に離れるというパターンだけど、直線でバリバリ系な人の猛追度が高いようだ。

因みに、直線でのフル加速を捨てて、コーナーからの立ち上がり、レスポンスを最大限重視できるようなハードウェアを選ぶのが方向性だ。一見、ノンビリ走ってエンジン回転を抑えていても、思いの外俊敏に速度を復元できるのが、ビッグツインエンジンであったり、スーパーチャージャー装着の過給エンジンだったりするのだ。

優れた中低速域でのピックアップが速度を瞬間的に復元出来る。これが味なのだ。

直線でアクセルを開けてもレスポンスが悪ければ実際に車速を乗せる頃には、次のコーナーとなる。そこでは減速幅が大きく短時間で行う必要も出る。そういうのに較べると、加速がサッと出来るのは、実は物凄いアドバンテージなのである。

ただ、そう言う事に気付いている人が少ないのだろう。実際、ビッグツインとかトルク型エンジンを載せた車両をチョイスする人は殆ど居ない。

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