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2017年11月16日 (木)

ヒルクライムの乗り方

ヒルクライムを行う時、乗り方を変えて、使う筋肉を切り換えて乗るのが有効。
乗り方のパターンとしては、大きく分けて2パターンだけど、考え方によっては3パターン。
前乗りパターンが一つ、後乗りパターンが二つの合計三つのパターンだ。

後乗りの場合、サドルポジションは後ろ気味、骨盤は起こし気味、ペダリングはクランク上死点に近い位置から脚の裏側から腹筋に掛けての筋肉を使って漕ぐ。ケイデンスは上がらないけど、疲労度は少ない長時間持続出来るポジション。
自身の場合、基本は、ヒルクライムし始めは、このポジションで入る。凄くペースが稼げる訳ではないけど、最初の200m程度は汗もかかず走れるし、ウォーミングアップに丁度良い。この乗り方で最初の600mを消化する。

次は前乗りで、サドルポジションはサドル先端部で、骨盤は寝かし気味。ペダリングはクランク水平位置に近い場所から脚の表側の筋肉を使う。脚を送るのに上体のリズムを活用するので上体も前傾姿勢。ケイデンスは高くなる。そこそこ疲労するけど速度は一番乗る。前述の乗り方とは異なる筋肉を使っているので、疲労度はリセット出来る。ただ、大きくない筋肉を使うので疲労も速い。この乗り方で対応出来るのは200m程度。

その次は、疲労の回復度合にもよるけど、回復していれば最初の乗り方を実践するけど、回復が不十分な場合、下半身は最初の乗り方と共通だけど、ハンドルはグリップ部を持たず、バー部を持って上体を完全にアップライトな姿勢で保つ。ペースは稼げないけど、胸を開いているためか、息苦しさは無い。心肺を整える回復ペダリングに有効。

こんな感じで、基本は二つだけど、まぁ、回復用を入れて合計三つのペダリングを実践している。

なお、ダンシングは入れていない。

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