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2017年11月30日 (木)

スリックタイヤ+冬場のダウンヒル

これ、結構気を遣う。
闇夜のダウンヒル、コースは団地の中、、、道路には沢山のマンホールがある。
冬場のダウンヒルでは、マンホールが結露している。路面がドライでもマンホールの鉄が濡れているのだ。

一応、マンホールを除けるライン取りで下っているけど、犬の散歩人との遭遇等でライン取りを変更せざるを得ない場合もある。そんなとき、仕方なく、鉄製マンホールの上を通過する。極力、クリップポイントを外し、車体を立てた状態で通過するように心掛けるけど、コーナーの途中では、どうしても少しは車体が傾いている。

そうすると、簡単にグリップを失う。前後輪ともマンホールを通過する瞬間に十数センチ程スライドする事もある。

結構、ドキドキである。

幸い、転倒する事はないけど、自転車の細い高圧のスリックタイヤで濡れたマンホールを通過する時のグリップ喪失によるスライドの挙動の速さは、単車でのパワースライドでの挙動の速さの比ではない。この突拍子も無いスライドの速さに慣れると、単車でのグリップ喪失によるスライドっていうのは、比較的冷静に対処出来る。

どっちが怖いか?というと、その瞬間ではロードバイクでのスライドが怖い。

ただ、スライドで転倒するとして、どっちを受け入れるか?というと、間違いなく自転車。単車での転倒は、、、、修理代がハンパ無いから。自転車での転倒は、、、、精々、服が破れる程度。他のダメージは案外少ない。

やはり、重量の差がデカイ。

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