走り続ける事が出来るコース作り
ロードバイクブームが続いているといっても、ブームが到来して以来、ずっと乗り続けている人っていうのは結構少なかったりする。
乗り続けるというのは、結構難しいのだろう。
その難しさの中には、モチベーションの維持の難しさもあるけど、何よりも、面倒臭い要素が少なく無い。
そんなマイナスの条件を少しでも緩和する事が出来れば、案外、乗り続ける事が出来るかも知れない。
で、紹介したいのは、自転車を乗るのを日課としたときのコース設定。このコース設定の仕方が乗り続ける事が出来るかどうかを大きく作用する。
自身、日常的なコースとしては、三コースを設定している。これを紹介すると、
1.平日昼間のポタリングコース
昼休みを利用して、距離にして20km弱を走行する。直ぐに出掛ける事が出来るコース設定は良いポイントだけど、昼休み時間内に帰る必要がある、つまり、時間制約を受けて時間に追われるというのはマイナスポイント。
2.休日早朝の川沿い周回コース
休日早朝の交通量の少ない時間帯に一周回30km程のコースを設定しているけど、自宅からコースに出掛けるのに数キロを走行するのが面倒臭い。折り返し地点迄の距離が結構あるので、天候等の不安があればキャンセルとなる。出先での天候急変、トラブルを考えると、乗り気にならない時も少なく無い。
3.平日夜間のヒルクライムコース
平日夜間に居住地の団地を周回するコース。一周回は2~3km程度を10周回程度する。自宅から一歩出ればコースに入るので、非常に手頃で手軽。トラブルが起きても、天気が急変しても直ぐ帰る事が出来る。出掛けのための装備も不要。時間に追われる事もない。
こんな感じ。1.や2.のコース設定は、時間に追われたり、トラブル対応を考えると面倒臭い気持ちになる事がある。しかし、3.のコース設定は結構気軽である。こういうコースを自分の生活圏に設定する事が出来れば、自転車に乗る習慣っていうのは案外持続出来るような気がする。
自転車に乗り続けるには、こういう考え方もある。
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