相手は?
週末のピスト走で後ろに付いてきたり、猛追して追い越しを掛けてくる人は?というと、ローディだ。高校生世代から、三十路、不惑世代から初老の世代迄、ロードバイクに乗って装備を決めた人が多い。
一方で、夜間のヒルクライムで猛追を仕掛けてくるのは、電動アシスト自転車にのった高校生が多い。
基本的にマイペースで走っている時に、気合いを入れて追い掛けられるのが苦手。ただ、気配を感じたり、抜かれたといって、即座に反応してペースアップして追っ掛ける事はしない。その時点で、同じ次元か?と思うからだ。
一瞬でも追い抜きを掛けて先行を試みる人は、ローディだろうが電アシだろうが、見た瞬間に、ほぼほぼ最高速状態というのが見て取れるからだ。そんな状態は長くは続かないのも判るからである。大抵は、一瞬でも先行する人っていうのは、頑張っても10m程度の先行の後は、見る見る失速する。勿論、失速してきたら、ペースは一切変えず再び先行するだけである。
これが基本だ。
ピストで川土手を走行している時は、平地なら向かい風で35km/h弱、追い風で40km/h強での定速走行である。これをkm単位で維持しているので、装備だけのローディが持続出来る筈が無いと思っているし、電アシとは言え10%越えのヒルクライム10km/h以上、15km/h弱で登坂している。電アシで持続しても十数メートルが限界だろう。それが判っているので敢えて反応しない。
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