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2017年11月 4日 (土)

低速トルク

走行可能で、なるべく高いギアポジションを使って走る。
エンジンの回転数はアイドリング+αから上限でも3000rpm以下、この範囲で鼓動のトルクを感じながらエンジンの燃焼の復元を感じながら走るのは、結構、心地よい。

低速故に鼓動の周波数は低め、シリンダーの爆発を感じながら走る。これを、アメリカンではない普通のバイクで走るのが気持ち良い。

単気筒の場合、低過ぎる回転ではストールするリスクが高い。マルチでは、アイドリング近辺における絶対的なトルクが不足している。

極低回転でストールさせず、鼓動を感じながら走らせるなら大排気量のツインがベストだ。

この低回転からのレスポンスと吹き上がりを楽しむのは、停止からの右折、左折のタイミング、坂道での加速、このような場面では、低回転からの駆動トルクが特に重要。

今まで、CXで楽しんでいたけど、最近はBTでも楽しめる。

いずれも、極低回転からバッチリ加速する。トルクバンドがアイドリング近辺から感じられるのは、高回転型エンジンには無い感覚。同じVツインでもSVのような高回転型エンジンでは、低回転ではギクシャクしてノッキング傾向だけど、低速型のエンジンでは、そんな事は無い。

低速トルクを活かして高いギアで走る、鼓動と爆発が感じられる。街中、市街地を走っているだけで楽しめるのは大きな利点。

ツインのバイクというと、高回転型のスポーツツインを載せたスポーツバイク、ドロドロの低速ツインを載せたアメリカンの2パターンしか存在しない。

しかし、実際に楽しいのは、ドロドロの低速ツインを載せた、スポーツできるバイクだと思う。

CXとかBTのようなキャラのバイク、何故に発生しない?長続きしない?不思議だ。

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