ヴィジョン・クーペ
2017年TMSで登場したマツダのコンセプトカー、前回登場のRX-Visionの4ドアクーペデザインのコンセプトカーだ。
RX-VisionではSKYACTIV-Rを搭載とされていたけど、今回のVision-Coupeでは何も無し。ただ言えるのは、明らかにFRモデルのコンセプトカーだ。
デザインコンセプトとしては、RX-Visionと同系だけど、マツダのデザインの方向性を示すという意味では、『靱』と同じ役割でもあるようだ。以前の『靱』が『雄』となってアテンザになったように、Vision-Coupeも次期アテンザを占う存在となるのかもしれない。
アテンザにクーペモデルという噂もあったけど、もしかしたら次期アテンザは4ドアクーペという存在で直6を搭載してアメリカ市場をメインターゲットとする存在なのかもしれない。
因みに、このサイズのFRとなると直6エンジンのスケールは如何ほどか?というと、2.5L迄を直4でカバーしている現状を考えると3Lクラスというのは考えづらい。
となると、2.5Lの直4の1.5倍、3.8Lの直6というのが、本命かも知れない。4LオーバーのクラスとなればV8というのが世間のトレンドと言う事も考えれば、6気筒なら3.8Lというのはイイ線のように思える。3.8Lの直6がSKYACTIV-Xなら出力レベルは、恐らく350PS級だろう。となれば、このシャーシは次期RE搭載車と共用の可能。
次期アテンザは4ドアクーペ、最高峰に3.8Lの直6を搭載、兄弟車が次期RX-7でホイールベースを短縮してSKYACTIV-Rの新型REを搭載、、、、こう考えると合点が行く。
デザインは、RX-VisionとVision-Coupeを発展させたモノになる、、、そんなストーリーが思い浮かぶ。
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