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2017年11月 6日 (月)

ダウンヒル

団地を使ったヒルクライムでは、上りが直線基調のメインストリート、下りが裏道の荒れた路面のワインディングである。距離は上りが800m、下りが平地部分を除けば1200m程。
この下り勾配部は、基本がワインディング基調である。

自転車の下りっていうのは、個人的には楽だけど好きではないという認識だったけど、毎日繰り返して通っていると、下りも結構慣れてきた。

下りのワインディングといえば単車での楽しさがベストだけど、自転車での下りのワインディングっていうのは、自転車の車体の特徴が良く感じられて、乗って楽しいというより、感じて楽しいという部分を発見したところ。

自転車の車体の特徴によって異なる乗り味の違いっていうのは、基本的に鈍感だから、どれも一緒という風に考えていたけど、荒れた路面の下り坂を走ってから、初めて、その違いがある事に気が付いた印象である。荒れた路面の下り坂って言うのは振動や衝撃を車体で受け止めて、その時に身体は動かしていない状況だから、よく体感出来るのだ。

ペダリング中であれば、身体を動かしており、駆動を掛けている関係上、路面からのインフォメーションは希薄になる。それ故に、平地、上りでは判りづらいのだろう。
でも、下りは受け止めるだけだから、一寸した違いに気付くのだろう。

同じ道を機材を変えて下ってみると、体感が全く違うのが実に興味深い。この違いを感じるために下るというのも、アリかもしれない。

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